そもそも前職で労働裁判をすることになったのは、雇われブラック社長のハラスメントがキッカケです。 身ごもった外国籍の同僚に対するイヤガラセに、私と他の同僚たちが社長に直訴をしたのがキッカケ。 労働環境を少しでも良くしてあげたかったから。
彼は日本の支社を任されていたから、自分やお気に入りの社員に対しては、お給料などは潤沢に与えていました。 自分の裁量で何でもできたから、そういう事も許されたのだと思います。 今ならばアウトなことですが、あの当時は何でもOKだったみたい。
そんな恵まれたハズの( 彼のお気に入り )社員が会社を辞めると分かったとたん、社内中に響き渡る大ゲンカが始まる… 私や他の同僚たちは「 まただね… 」と言ってたけど、私は「 お金で人の心は買えないわねぇ… 」 と( 心の中で )思っていましたね。
とある事業家の方が「 金があれば何でも買える。 人の愛さえも 」と言っていたことがあrますた、確かにお金があればモテて、いろんな異性と楽しめるでしょう。 それはお金を持っていることが前提の関係で、もしお金が無くなったとしたらどうなるかしら?
「 金の切れ目が縁の切れ目 」と言うように、お金で掴んだ「 関係 」はお金とともに去るだけのこと。 人の心はお金などの力で動かすことはできるかもしれないし、お金の力で人を動かすことはできるかも…しれないけど、本当の関係ではないのです。
労働裁判の結果は、私たちが完全勝利を収めたけれども、かなり根に持っていたそう。 彼の手下を使ってイヤガラセを仕掛けてきたり。 そんな人と調停や裁判をしていたら、2~3年はあっという間に経っていく。 私たちは合計で4年弱くらいかかったしね。
関わらないことが一番だと思うのは、話の通じない相手に使う時間が、どれほど無意味なものかと身に染みたのですが。 まあ事件( 暴走して逆恨みから殺人へ進むケースもあるのが現実だし )が起こらなかったのは、ラッキーだったかもと今は思いますね。
裁判になると分かった後に残った他の同僚たちから聞いて分かったことは、ブラック社長は私たちの取った行動は「 反逆だ! 」と本気で警察に被害届を出そうと弁護士に相談をしていたらしい笑 暴走する彼のことを、必死で弁護士たちが止めていたと聞いたけどね。
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