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執筆者の写真友理香 植野

ハッピーな人とアンハッピーな人との“ 大きな ” 違いとは?


写真は私が好きはGBBOから。 この写真でも分かるように考え方で、意味が大きく変わる分かり易い例。 イギリス心理学会・ハートフォートシャー大学教授、リチャード・ワイズマン博士が運のいい人と悪い人の生い立ちや学歴、生活習慣などを徹底的に調べたそう。

その結果は運は知能の高さなどとは全く関係がないことが判明したそうです。 ただ両者において決定的に違ったことが、「考え方」だったそう。 運が悪い人は不安や緊張を感じやすく、運が良い人はリラックスして前向きな考え方をする傾向にあるとのこと。


仮に自分の運を上げたいならば、常にリラックスして前向きに物事を捉えるようにすれば良いワケ。 ちなみに脳の神経伝達物質は電気信号だから、怒りの時には感情に火が付いて、思考が働いて行動へと移ってしまうから【 注意 】が必要なんですけれどね。


つまり運が良い人と悪い人の違いが、脳科学の研究で実証されたのです。 だって物事を見る時にポジティブ( 幸せな )見方ができるかどうかだけで、つまり何処に視点を置くか( ↑のようにハートかお尻か )で大きく違うことになるのですから。

またカナダのトロント大学が発表した研究によると、ポジティブなときほど脳にある海馬と海馬傍回という視野を広げる部位が活発に働くそうです。 しかし緊張や不安を感じると、ストレスホルモンが脳から分泌される…という結果があるそうなんです。

つまり思考や行動の選択肢が脳の働きが狭くなってしまうから、“ リラックスしてポジティブでいる ” ほうが運をつかみやすいということ。 その逆で緊張や不安を感じると、ストレスホルモンが分泌され、思考や行動の選択肢が狭くなってしまうのだから。

もともと脳機能の習性としては、人はネガティブな意味付けを起こしやすいという特徴があり「 ネガティブ思考 」なんですって。 そこに脳内物質のセロトニンが不足すると、更にネガティブ思考に陥ってしまう…という状況になってしまう。

セロトニンという脳内の神経伝達物質の分泌が高まることで、リラックスできるとのこと。 セロトニンを増やすには日光浴以外にも月光浴にも同様の効果があるのです。 また近年の研究で、「運」とは脳科学・心理学的に説明できるようになってきたのです。

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