
「子曰(のたま)わく、吾十有五(じゅうゆうご)にして学に志し、三十にして立ち、四十にして惑わず、五十にして天命を知る、六十にして耳従(したが)う、七十にして心の欲する所に従いて矩(のり)を踰(こ)えず。」
:わたしは15歳で学問に志し(志学 しがく)、30になって独立した立場(而立 じりつ)を持ち、40になってあれこれと迷わず(不惑 ふわく)に、50になって天命(知名 ちめい)をわきまえ、50なってひとのことばがすなおに(耳順 じじゅん)聞かれ、70になると思うままにふるまって道をはずれないよう(従心 じゅうしん)になった。
孔子の論語では、40歳という年齢になって、“ あれこれと迷わず ”になってきたお年頃とありますけれども。 40歳になる前の私はブラック社長と労働裁判をしただけではなくて、その後に学んだ心理療法の先生たちのジェラシーで眠れない日もありました。
そこまで酷い仕打ちを受けただけではなく、仕事まで奪われた恨むべき相手のことは忘れないと思う人が多いですよね。 ( 私もある時期までは )ブラック社長や他の方たちのことを恨んでいましたから、多くの方たちも似たような状況になっていることと思います。
よく考えてみると、私のことを不快にさせる方のことは、自分の人生や頭の中から追い払ったほうがいいと思います。 私自身がそう思えたのは、クリスタルヒーリングを学んでからです。 彼らと連絡を取っていないとしても、物質的な距離があってもダメなんですね。
メンタル&エネルギーでは、自分の人生を彼らに支配されているから。 人のことを陥れたり・嫌がらせをするような方たちをとは、さっさと離れて自分の人生を楽しんだ方がいい、自分の人生は自分だけのモノということに気づいてから、人生がガラリと変わりました。
なお私の場合は何かを経験することによって、知恵や学びを得ていくタイプ。 前職のブラック社長とのトラブルがなかったら、私は普通に今も会社員として働いていたと思います。 でも違う形で私にトラブルが起きて、学ばなくてはならなかったかもしれませんね。
ブラック社長とのドンパチの後に学んだ心理療法の先生たちのジェラシーによって、その後にも色々とあったのも事実。 ですが自分の人生ではなかった「 諦める 」意味も学んだことも大きかったし、まだまだ再生力があることも分かったのが、30代前半でしたね。
もし40代でキャリアのターニングポイントを迎えざるを得ない状況にある、あるいはその状況に追い込まれている方、本気で自分の生き方を根本的に変えたいと願うならば、酸いも甘いも経験した私だからこそ、色々とサポート出来ると個人的には思っています。
セッションに来て下さる方は、30代から50代の方が多くて、70代の後半の人生の先輩の方もお越しになりますし、また会社では役職がある方もお越しになります。 女性の書記長としてブラック社長と戦って勝利したことが、別の意味でプラスに働いているから面白い!
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