
マツコデラックスさんが、ある番組で発言した言葉が、ずっと心に残っています。 「 死に物狂いの時期が、3年・4年・5年あるだけで、その後の人生が大きく変わる。 どんなにきつくても、寝る間を惜しんで働く時期が3年~5年あるのはすごい大事 」 であると。
私はハラスメントだらけのブラック企業の社長とドンパチをしたし、状況を変えたいと思って学んだ先生たちからの嫌がらせで、夜も眠れないほどの日々を過ごしたことも。 ある意味で死に物狂いで毎日何かを変えていきたいと、頑張っていたとも言えると思うこと。
私の性格から言うと、何かを経験することによって、知恵や学びを得ていくタイプ。 こうした経験がなかったら、私は普通に今も会社員として働いていただろうなぁ…と考えます。 ただ違う形で私にトラブルが起きて、学ばなくてはならなかったハズです。
トラブルがあったからこそ、何とかトラブルを解消しようとして、もう必死に解決するために努力をしました。 それが色々と学ぶことになったし、自分の持っている能力や秘めたる力を知ることになっただけではなくて、自分の限界も知らされることになりました。
あと今まで自分の人生ではなかった「 諦める 」こともあることを知ったことは大きいかも。 まだまだ再生力があることも、知らされることになったのが30代前半でした。 もし仮に人生が100年だとしたら、約3分の1しか経ってないと気づきました。
「 今の私は30代でキャリアのターニングポイントを迎えている、正に今がその状況に追い込まれている状態!」 とね。 そして同時に残りの人生を「 やり切った!」と思って終えたいなら、今しか頑張るチャンスはない…ということを痛感したのです。
そんなタフでハードな環境から抜け出したサバイバーだから分かるけれど、スグに転職できずにタフでハードな環境に居続けなければならないなら、Body & Mind & Spirit:身体・心・精神( 魂 ) は常に中庸にしておかないと、ドンドン最悪なパターンに陥ります。
20代・30代・40代・50代そして60代というタイミングで、自分が進むべき道・方向性を確認するためにも、私個人の経験からもキャリアの棚卸を行う事をお勧めしています。 今までと全く違う道へ、シフトチェンジをしたいとしても、全く問題ないと思います。
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