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人間の感情の中で最も怖いのが、嫉妬という気持ち。 誰もが抱えているからこそ、自分の中にあることを認めることからすべてが始まる

執筆者の写真: 友理香 植野友理香 植野

日本の放射線医学研究所の実験( 心と脳の関係を探るには、機能的MRIという特殊な装置を用いるそう )で、嫉妬や不安を感じるようなことを思いながらMRI検査を受けると、脳内の「前帯状皮質」や「扁桃体」という部分が強く活動していたという結果があるそう。

 

どんなに表面的に取り繕っていても、脳の活動を変えることはできません。 そういうものであると割り切ることも、必要なことだったりします。 自分の感情や他人の行動を見る事ができれば、少しだけ気が楽になるかもしれません。 知るだけで全然違うから。


まず自分の好きな人が自分以外の人へ愛情や興味を向けていることを「 嫌だ 」と思う気持ちを想像しがちですが、自分より格下だと思っている存在に対して起こることが多いように思います。 自分よりも格下の存在( 例えば弟や妹、あと部下や後輩など )に対してね。


例えば「 友達が先に就職が決まった 」「 親が兄ばかり構う 」等と、仕事や恋愛以外の人間関係で起こる気持ち、自分よりも優れたものを持っていたり、恩恵を受けている…と感じる嫉妬の方が根深いように感じます。 あくまでも私の経験から思うことですけれど。


以前に学んだ技法の先生たちや仲間たちから、嫌がらせを受けることもありましたよ。 悪質な嫌がらせを仕掛けてきたり、( 仲間だと思っていた方たち )手のひらを返したように批判をしてきて、急に攻撃されたこともありましたし、別の方からは悪質な嫌がらせもね。


生徒や仲間が売れてくると、( ズルいという感情から )意地悪をしたり・嫌がらせしてくる人もいるのです。 理不尽な言いがかりをつけられたり、変な噂を広められたり、露骨に営業妨害されたりして。 すべては嫉妬や妬みが絡んでいるから厄介なことですね。

 

一番の復讐というのは、「 気にならない 」 というか 「 無関心 」 という感情の境地になることじゃないかとね。 今の私は彼らに対しての感情というのは、「 大嫌い! 」 の感情はなくて、彼らの名前を聞いたとしても、何の感情もないし・何とも思わないです。

 

貶める・恨む・妬む・嫌がらせをするような相手は、別の誰かから似たようなことをされるだけ。 嫉妬であったり、恨みつらみというのは心と身体を消耗( 疲れる )させるだけで、考えるだけ無駄なんですよ。 だからできる限りの法律での対応をして身を守ること。

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