仕事がいつまでたっても出来ない人は、自分の生み出す問題が生んだトラブルに対して、当事者意識が欠けている人と言えるかな。 だから他の人たちが何度も注意をしても、本人自身は困っていないから、改善することはない…と仕事を通して学んだことです!
何度注意しても良くならないのは、親や家族も似たような環境の中にいるから、気づくことができないだけなんだろうなぁと。 別の意味で自尊心が強いから、指導も受け入れないことが多いし、恥をかかせて気が付かせようとしてもダメだから、本当に扱いが難しいです。
そういうパターンは逆恨みされて、こちらが痛い目に合うことになりますし。 会社でそういう人がいたとしたら、周囲の人たちが手伝ったり、他の人たちで分担してしまって、その方に仕事をさせないことが、ほとんどの解決策として取られている事ではないかと。
どの時代であったとしても、こうした問題児と言われる方たちがいたのも事実。 友人たちも似たような話をしているから、超大手企業であったとしても、ある一定の人数でトラブルメーカーは存在をしているということ。 今の時代だから…という訳ではなくて。
山本五十六のこの名言で、「 やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ 」 と言う言葉があります。 メンターの方がお話ししてくれたことで、部下教育の本質なんだそうです。 この後にもつづく言葉があるそうなんですよ。
「 話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず 」 「 やっている姿を感謝で見守って、信頼せねば人は実らず 」 という含蓄のある言葉ですね。 偉大なる先輩方も、昔も今も変わらない困ったチャンで悩んでいたのだろうと推測されます。
先輩方の言葉の通りに、私達は粛々と実践していけばいいんだよと教わりました。 その方の読書量はパンパなくて、過去の偉人と言われる方たちの歴史本などを、繰り返し読まれていました。 私が一緒に仕事をしていた当時は、貴重なアドバイスも意味が分からず…
今はメンターの方が教えて下さった一つ一つの教えが、本当に身に染みてくることなんです。 「 あの時に行っていたことは、こういう意味だったのかぁ! 」 とね。 ちなみに人を動かすに当たって大切なのは、”褒めることと、当事者意識 ” だそうです。
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