感情によってもたらされる「 空気感( 場の雰囲気のこと ) 」が感染することは、脳科学によって認められており、脳科学の専門用語では「 情動感染 」と呼ばれるそう。 共感を起こす脳内の「ミラーニューロン」によるものだとか。
またミラーニューロンによる情動感染は、喜怒哀楽すべての感情によって起こるとされています。 またトロント大学生命倫理学教授 ケリー・ボウマンによれば、ネガティブな感情が最も感染しやすいそうで、ネガティブなエネルギーほど強いものはないということ。
また最近の脳科学の研究によると、私たちは「 思い出す 」ことによって、記憶を少しずつ書き換えているというデータもあるそう。 悲しい気持ちで思い出した記憶には悲しい思い出の色になり、心の痛みが癒えない段階で詳細を思い出すのは良くないのですね。
人から投げかけられた言葉に対しての捉え方、あなた自身がとう感じるか…ということは、根本の部分は大人になっても変わらないのです。 これって生まれ持った身体感覚であったり、あとあなたの感受性であったり環境が影響しているからなんですよ。
つまり出来事の記憶と心の痛みをセットにして、自分の脳へ書きこんでいるようなものと言えますね。 潜在意識は感覚的・感情的な意識で、顕在意識の意志( 感情をおさえる心の働き ) の力を押さえつけるほど、パワフルで押し付けていることになります。
90%以上の記憶が潜在意識の中にあると言われていて、潜在意識:無意識の領域かつ本当の自分。 自分でも何故だか分からないけど怖い・嫌い・苦手・許せないという感覚をストレートに感じることになるので、潜在意識が傷つくと心も身体もメタメタになります。
ですから 理由は分からないけど、離れられない・前に進みたいのに進めない・なぜか執着してしまう…という自分の過去の記憶であったり、親や周囲の人たちからの間違った刷り込みがあって、潜在意識がブロックされている場合も無意識のプログラムなのです。
その結果としてご自身の運の低迷を招いていたり、素の自分を出せない・生き辛いと感じている大きな原因となっているということ! 自分の潜在意識の働きを弱めている “ 心の詰りの原因 ” を解消・解放していく必要( お勧めメニュー:↓)があるのです。
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