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物事の見る立場が違えば、見える景色も違うことが分かるドラマたち@瓔珞と如懿伝 より

「 瓔珞〈エイラク〉」の主人公・瓔珞は、瓔珞は、のちの孝儀純(こうぎじゅん)皇后となる人物です。 このドラマは亡き姉の復讐を胸にその大胆不敵な行動力で運命を切り開いていく不屈のヒロインとして演じられています。 舞台は同じでも主人公が変わると…


「 如懿伝 」は乾隆帝の繼皇后( 違う人 )の伝記がベースとなり、フィクションで脚色された“ 清宮オンナの人生ドラマ ” になっています。 同じ時代で皇帝なども同じですが、皇后となる人物が違うだけですが、描かれ方がまったく違っているのです。


上記のドラマ:2作品は、舞台も題材も同じだけど、お互いの作中では敵対する妃が主人公となっています。 つまり登場人物の描かれ方が大きく異なっていて、その理由は立場が違えば物事を見る視点が違うから、物事に対しての解釈が真逆となっているのです。


つまりPosition( 物事を見る位置や視点あと立場 )が変われば、全然違う景色が見え( Perception )ますし、そして形成される考え方( Perspective )が千差万別になることが理解できると、自分の人生が大きく違ったものになるということは確かなことです。

 

面白いなぁと思う点は他にもあって、どちらも「 今だけ 」「 表面だけ 」つまり見えている部分の表層部分だけで、色んなことを判断している人たちがいるということ。 深く考えているようで、全く考えておらずに、自分で罠にかかっているところも面白いですね。


なので正しく取捨選択をすることが重要で、物事には二つの側面があることなのです。 宇宙という視点から見ても、陰:月と陽:太陽という対称的な二つがありますし、また 「 ホンモノとニセモノ・誠実と不誠実・善と悪 」 等々も対照的なことですね。


二つの側面から物事を見るには、全体を俯瞰してみることだと思います。 当たり前ではなくなった今、これからは次の時代の先を読んで、思考回路を柔軟かつ全体を俯瞰してみる力が備わっていないと、足元がすくわれてしまう時代へ突入していることを実感してます。

 

常に全体を俯瞰して見れるようになると、「 自分の価値観・固定概念や固定観念、これまでの感情や思考 」 が、今の自分のステージにフィットしているか…等々と、自分の事を冷静に見つめる事ができるはずです。 風の時代の今からこそ、必要な能力の一つです。



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