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執筆者の写真友理香 植野

自分のクセを客観的にみる力が必要となる時代に入っていますね




物事をどうとらえるか、自分のことをどう見つめていくか、それは心の在り方なんですよね。 物事をネガティブにとらえがちな人は、どうやってもネガティブな思考になりがちなんですよね。 何年もかけて…の自分だからこそ、なかなか自分のことは変えられません。


年を重ねると人はもともと持っている「 クセ( 業ともいえます ) 」が強くなり、自分を変えたくても変えられない・習慣を変えたくても変えられない・環境を変えたくても変えられない等ということが… 積み重ねたクセ( 業 )を変えることは難しくなります。


ちなみに風の時代のこれからは、常に全体を俯瞰してみないといけません。 というのも時代の先を読んで、思考回路を柔軟で全体を俯瞰してみる力が備わっていないと、ドンドンと脱落してしまう…という時代へと突入しているから。 考え抜く力が必要であるのです。


ちなみに2006年に経済産業省が提唱した「社会人基礎力」の1つに、「考え抜く力」が含まれています。 「 社会人基礎力 」は「 職場や地域社会で多様な人々と仕事をしていくために必要な基礎的な力 」のことで、近年その重要性を実感することはありませんか?


2018年には「 個人のライフステージの各段階で、活躍し続けるために求められる力 」として新たに定義されたそうです。 この「 考え抜く力 」は3つの要素から成り、ビジネスパーソンとして活躍していくうえでぜひ押さえておきたいスキルといえます。


<考え抜く力を構成する3つの要素>
課題を発見する力:現状を分析し、目的や課題を明らかにする力( ちから )
創造力:新しい価値を生み出す力( ちから )
計画力:問題の解決に向けたプロセスを明らかにし、準備する力( ちから )

ローマ帝国時代のジュリアス・シーザーは、「 人は見たいと思っているものかしか見えない 」という名言を残しています。 実際に私たち人間は興味のないことは見えないし、そして聞こえないのが現実です。 また都合の悪いことは見えないし、また聞こえない。


つまり「 自分が見たいものしか見ない・見えない、自分に心地よいことしか聞こえない等 」ということ。 だって同じ景色を見ていても、見えるものが人によって違うし、自分もその日の気持ちや感情だったり、そのとき興味のあることで違ってくるのですから。

私が何度も言っていること:周囲の余計な情報に振り回されることなく、常に俯瞰して物事の視点を高く・広く、そして多方面で見る力を備えることが求められるのは、ここ数年の世界で起こっている出来事から強く思います。 まずは自分の軸を見つめ直すことからです!

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