マザーテレサが言った言葉
思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。 言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。 行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。 習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。 性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。
上記の言葉について、実はマザーテレサで有名な名言です。 私の周囲にいる方たちだけではなくて、実際にお会いして素敵だなぁと思う方たちの周囲にいる人たちも、上記のことを意識して毎日を過ごしているということを知って、改めてこの名言の重みを感じています。
数年前のお話になりますが、牛丼チェーン「 吉野家 」の常務取締役企画本部長が、外部の社会人向け講座に講師して登壇して、若い女性を狙ったマーケティング施策を「生娘シャブ漬け戦略」と発言したり、あとメンタリストの方も過激な発言などが色々ありましたよね?
( 彼らに共通することだと思うけど )普段の会話でそういう発言があったハズなんですよ。 言葉の重さを理解しておらず、家族に対しても似たような考えだったのかも…と想像してしまいます。 自分が発する言葉の重さを、彼らは理解していないのでしょう。
「 本当に反省しているか 」なんて、ぶっちゃけ言うと “ 本人以外には ” 誰にもわからないことですから。 その後の対応を見る限りは、反省していないかも…と思わせる態度だったり、言葉だったり( しかも謝罪は撤回したから )するから、質が悪いですよね。
私たちが毎日使っている言葉は、エネルギーそのものなんですよ。 相手から受け取った言葉によって、気持ちが温かくなったりするし、その逆で相手から受け取った言葉によって、心だけではなく身体もダメにしてしまうこと( 例え親子で会ってもね )もありますから。
それは声や文字には、それぞれ固有のエネルギーがあるのです。 だって声に出すと音が出るから振動をしますし、文字も形から来るエネルギーがあるのです。 「 バカ・アホ・マヌケ・嫌い・ムカつく 」等の言葉を使う時は、ネガティブな感情があって使うもの。
その人の感情があって使うのですから、そこにエネルギーがあるワケです。 ですから自分が発する言葉の影響力がある( 自分が出すエネルギーは、結果的に自分に戻ってくる:ブーメランの法則 )と考えると、どうしたらよいか…と考えるべきなんですよね。
老若男女問わずいらっしゃいますが、感情の赴くままに周囲の人たちへ八つ当たり・暴言の吐きまくって、怒りをぶつけたならば、自分自身に戻ってくることを知らない。 つまり自分が蒔いた因果の種は、自分自身が刈り取らなくてはならないというルールなのです。
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