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執筆者の写真友理香 植野

親だって子供の何気ない一言で傷つくことだってあるのです。 ( 大人になった )子供は、親の心の痛みに対して理解しなくてはいけない時もある…


自分の子供であったとしても、子供からの何気ない一言にや態度で、心がメタメタに傷つくことだってあるんですよね。 世間の方たちの多くは「 それでも母親なら、わが子がどんなことをしても、無償の愛ですべて許すべき 」と思う方が多いかもしれません。

でも母親だって ” ひとり ” の人間で、心もあるし身体だって血が流れています。 血の繋がった子どもからの突き刺さるような言葉や行動によって、時に母親が心にトラウマを負ってしまって精神を病んでしまうことだってあったりする( 経験談 )のですから。

子供だから自覚( 無意識と言う意味 )がなかったり、自分が言った言葉の何が間違えていたかは分からなかったり。 子供に大人の気持ちを考えて行動しなさい…というのは、かなり無理がありますよね。 でも親にだって、【 心 】はある…ということは確実なこと。

( 知り合いの方が定期的にお越しになります )お子様たちの幼児期の頃の何気ない一言によって、( 20年以上も言われた一言 )に苦しみ続けています。 大まかな背景を知っているからお越しになるのかもしれないけど。 今の私はお子様と親の立場で理解ができる。

自分が子供の立場で親のことを見ると、なぜ「 自分の母親と上手くいかないのか 」と理由が分からずにイライラしていることでしょう。 彼らの子供の頃の一言が原因であるとは覚えていないし、( 親の立場という視点で見ると )言うに言えないから余計に苦しんでる。

彼女の場合にはガマンにガマンを重ねて、心と精神面その結果として身体にも表れてしまいました。 「 限界だから親子の縁を切りたい… 」と思うほどで、最初は自分の気持ちを話すのも…という状態だったのです。 自分の気持ちを誰かに伝えたかったのでしょうね。

自分の気持ちを誰かに話す = 吐き出すことは大切なこと。 偶然にも私は( 家族のことを知ってはいるけれど )関係ない相手だからこそ、自分の気持ちを冷静に話せることもあるのでしょうね。 そういう意味でセラピストを上手に活用をしてほしいと思うのです。 

マイナスから±ゼロの状態へ戻すのって、労力 & 根気 & 時間 & 手間 & お金もかかるのですから( 経験談 ) ヒーリングを受けられる方は、Body & Mind & Spirit:身体・心・精神( 魂 ) の三位一体をケアする大切さを理解されていることを実感しています。

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