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執筆者の写真友理香 植野

悪魔も怖がる最強なペンデュラムは、銅と鉄の組合せです!

欧米ではアンティークの【 釘 】が魔除けのアイテムだそうで、多くの方が古い建物の釘に銅を巻いてペンダントにして着けているそう。 なぜ【 銅 】を巻くかというと、銅にはパワーを拡散・拡大させる力があり、最強の魔除けになる…と言われているそうです。

銅や鉄は古くからヨーロッパの建築に欠かせないアイテムとして愛用され,特に鉄は貴重な資源だったことから、何かしらの魔力があるとも考えられていたそうなんですって。 イタリア語では、Toccare ferro(トッカーレ・フェッロ )という言葉があるそう。

この言葉の意味は「 魔除けのために、鉄製品を触るという宗教上の意味 」があるそうで、ヨーロッパ各地にも広くこの考え方がみられているそう。 ちなみに魔女の瓶の伝説があって、英国では魔女の瓶の発見が、200件近く記録されているとのことですよ。


時は中世後期に英国のイーストアングリア地方から始まり、そして植民地移民によって北アメリカに導入されたと考えられているのだとか。 実際に2016年にアメリカのバージニア州にある高速道路中央分離帯であったり、ルイジアナ州ニューオーリンズで発見されたり

発掘されたこのガラスの瓶を考古学研究所スタッフが研究をしたところ、南北戦争(1860年代)時代の「ウィッチ・ボトル 」だったとのこと。 当時の人々は【 炉 】からの熱が釘にエネルギーを与えて、魔法の呪文を打ち破ると信じていたとされているのです。

釘で満たされたボトルを炉の下もしくは近くに埋めたとされていたそうだし、またヨーロッパの魔女と言われる方たちは『 霊的に自分を守るため 』に鉄のペンダントを着用する習慣がある( 実際に現代でもね )とか。 あと銅は歴史的に錬金術や医療と深い関りが。

例えばヒーリングワンドを作る場合には、ワンド自体のエネルギーを高めて、効率良く放射するために、ワンドの柄の部分を銅線で巻くことはしばしば行われます。 フランスの魔女の方に作って頂いたペンデュラム(↑)にも、アンティークの釘に銅が巻かれています。

古代インドの医術アーユルヴェーダにおいても、医療器具のために用いられてきたそうで、銅には殺菌作用があると考えられたから。 なお現代でも銅については色々と研究されており、銅が様々な微生物の繁殖を不活性化することが分かっているそうですよ。

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