以前に陰陽のバランスを整える事の大切さ、発想の転換が大切なことをお伝えしたけれど。 今回は“ 物事をどのように捉えるか、どのように見ていくか ” によって、人生が大きく違ったものになる…ということをお話します。
例えば同じ条件の職場にいる同僚と自分を比べてみて、物事の受け取り方によって、「 ここは働きやすくて良い職場！」 と思う人もいれば、「 イジワルな人たちだらけでイヤな職場 ！ 」 と感じる人も… これは各個人の考え方のクセで、解釈の仕方が全然違うだけ。
「 イヤな職場だ！ 」 と感じる時ほど、まずは自分の感情のクセやパターンを知る事なんですね。 感情のクセとは、脳の働きによるもので、マイナスの方にスイッチに入り易い人と、その逆でプラスのスイッチに入り易い人がいるということなんです。
自分が求める完璧な職場環境を求めて、転職をしてリセットをしたつもりでも、あなた自身が感情のクセを理解しない限りは、同じことが永遠に続くことに… つまりメビウスの輪のように、同じところを延々とグルグルと辿る人生を送るだけ…なんです。
私たちには、「 自分が見たいものしか見ない・見えない、自分に心地よいことしか聞こえない等というクセ 」 があり、自分がイヤだと思う内容の事や物は、不思議と耳に入らないし、見えなかったりして。 ビックリするほど、無意識に行っていたりして。
自分の無意識が感じるクセの持つパターンを知り、ポジティブな面に光を当てて物事を見られるようになると、一見してネガティブだと見えることの中から、プラスへと変えるヒントを拾えるようになります！ これは日々の訓練次第で、変えられるのです。
周囲からのの余計な情報に振り回されることなく、常に俯瞰して物事の視点を高く・広く、そして多方面で見る力を備えること。 ここ数年の世界で起こっている出来事を見ていて、強く思うことなのです。 その力があると、トラブルから抜け出す次の方法が見つかる！
成功をしている人を見ると、 「 成功 」 という明るい部分しか私たちには見えないので、陰に隠れている努力であったり、継続する努力はわからないですよね。 だって明るい部分は見えるけれど、そうした影の部分を私たちは見ようとしないから。
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