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西洋美術館開館60周年記念ー松方コレクション展


【 私がお勧めする国立西洋美術館の常設展( 松方コレクション ) 】 松方幸次郎(1865‐1950 )という方は、明治の時に総理大臣も務めた松方正義の三男だそうで、若いころからアメリカやヨーロッパで学ばれた方なんだそう。 

川崎造船所の創業者の方に見込まれて、同社の初代社長に就任したそうです。 その時は第一次大戦中で、ロンドンに滞在していたそうで、大戦により造船で多大な利益を上げた分を、日本で美術館を作ろうと奔走したとのこと。 

何よりも凄いなぁと思うのは、その当時の日本の若い画家たちに、本物を見せたいという気持ちだったそう。 自らの趣味ではなくて、本当に若い人たちへの思いがあってこそ、美術品の収集に情熱を傾けた事が素晴らしいなぁと思う。 

あの当時は、今と違ってずいぶんと骨のある方々が多くて、今の先輩の方たちとの違いを痛切に感じるのは私だけ? 松方コレクションはの他の国にも劣らない程、素晴らしい絵画が揃っている( フェルメールはないけれどね )んですよ。 

常設展なので、企画展よりも落ち着いてみる事ができるし。 絵を書くという才能には恵まれませんでしたけれど、やはり落ち着くので、ストレス解消になるのです。 自分の内面と対峙する時間でもあるから…だと思っていますけれど。

川崎造船所は1927年の金融大恐慌がキッカケで、経営破綻となってしまい松方さんが集めたコレクションたちは、日本に到着していたものは売り払われたり、ロンドンの倉庫にあったものは火災で焼失、フランス政府に接収された貴重な絵画も…

第二次大戦後にやっと返還されて、松方コレクションとして集まったそう。 今回は本来は松方コレクションに入るモノであったゴッホのアルルの寝室などもあり、とても見ごたえのある展覧会でした。 ゴッホの白いバラで気持ちがアップ!

海外に行くと、出来る限り現地の美術館に行くようにしています。 絵画を見るようになったのは、叔母の影響が強いですね。 海外でその土地の美術館へ通う事は、その地域・国を理解する事でもあるそうだし。 今だからわかることだけど。

パリだと 「 ルーブル・オルセー・マルモッタン美術館 」 、ニューヨークならばフリック・コレクション (Frick Collection) がお気に入り。 ハワイ・オアフ島にも美術があって、お気に入りは「 ホノルル美術館とイオラニ宮殿 」 です。

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