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子供たちの成長過程と人間関係の関係性について

子供の成長する過程は、「 身体 → 心 → 脳 」 の順番だそう。 成長過程で一番大切なのは、とにもかくにも【 身体 】が基本であるということ。 ちなみに0歳から8歳くらいのお子様は、五感( 視覚・聴覚・味覚・嗅覚・触覚 ) がフル回転の毎日です。


ちなみに五感の中で重要なのは、嗅覚であるとのこと。 それは五感の中でも嗅覚は、神経を介して脳に伝わる伝達プロセスが一番早いから。 嗅覚についていうと0歳から3歳までに約80%まで発達し、6歳までに90%そして12歳までに100%完成するとのこと。


ちなみに世界子供白書によると、お子様が3歳になるまでに、脳の発達がほぼ完了するそうで、ユニセフの2001年の白書の冒頭に書かれている内容となります。 また生まれてから6歳くらいまでの時期を視覚発達期と言い、視覚も大人のレベル近くまでになります。


だから8歳くらいまでは、子供の持つ五つの感覚を成長させるように、そして周囲との世界の変化を生かした毎日は、独りの人間として自信がついていくと体験から思うこと。 子供ながらに心から幸せを感じられると思うし、相手を思いやる心がはぐくまれていくから。


この順番を無視して、知識だけを詰め込もうとしても本末転倒で、バランスよく脳を使うことで、人間として本来持つ能力を生かせるから… お子様がお友達に対して思いやる心を育みたいと願うなら、親がその姿を見せることが重要だと思うのですけれどね。


だって「 親の背中を見て、子は育つ 」 の言葉があるように、親や周囲の人の真似をしたり、その姿を見て育っていくから。 0歳から6歳くらいが多感な時期だから、この時期に受けた刺激が最も脳に記憶( 感受 )されやすくて、その後の人生で基礎となる時期なのです。


だから親や家族の愛情、たくさんの体験や経験がとっても大事なのです! 働くお母さま方は教育について悩まれるかもしれないけど、0歳から8歳という子供たちの基礎となる精神の育成の時期の重要性を知り、“ 人としての基礎力 ” が形成されることを知ること。


まずはその基礎力をつけることは、親や家族だけが教えられることではなく、保育園や幼稚園などの集団生活で学ぶことも大切な経験の一つです。 家族を通して思うのは、そういうところ。 一緒にいられる時間は短いからこそ、大切にしてもらいたいと思います。



 

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