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正論を振りかざしてして、相手を追い詰めてしまった方の後日談

仕事において、物事を体系的に捉え筋道立てて考えるロジカルであることは重要で、日々の業務から問題点を見つけ妥当な解決策を導き出せるから。 相手は内容を理解しやすくなるし、自分と相手の認識がズレていたという問題も起きにくくなりますから。


ロジカルであることは悪いわけではなく、むしろビジネスパーソンにとって必要不可欠な要素であるとは思います。 ロジカルであること、正論を正論として伝えることは大切ですが、正論を振りかざしてて相手を委縮させては、問題解決の手段としては…


今はイベント運営のお手伝いをしていて、とあるイベント運営で店舗運営にも携わっています。 実は店舗運営の方が正論を突き付けて、相手を追い詰めていくタイプで… 実際に私も追い詰められたし、他のスタッフたちの話を聞くと、誰にでも追い詰めるタイプみたい。


過去には何人かのメンバーが運営から去ってしまったこともあったよう。 もちろん私は仕事ですから携わらなくてはいけなくて、彼女ともう一人のスタッフの要求に応えようと、自分の感情に蓋をして我慢しながら、仕事を進めてきましたが、どんどんとエスカレート…


完璧主義な彼女とその部下の方は、自分が追い詰めるタイプと思っていないので、対処が難しいところ。 これ以上関わるともつれるだけなので、上司に相談をして任せたところ、その運営からは離れることになりましたが、これ以上関わると、スタッフに影響がでるから。


正論は実際に仕事においては大切なことではありますが、だからと言ってロジカルなだけでは仕事は円滑に進まないし、周囲の人たちとの軋轢を生むだけのこと。 論理だけではなく感情面への配慮も欠かせないもので、論理的なだけでは凶器にもなりうるのです。


今までの私ならば「 相手の要求にこたえるように頑張ろう! 」と思っていましたが、現実問題として無茶ぶりな要求に応えることができないのが現実で。 私の仕事に対する評価はがた落ちになるけれど、他の運営の業務に影響が出てしまうならば、元も子もないから。


誰かを傷つけて苦しめる方は、見た目では分からないけれど、結果的にそれ相応の結果を受け取るだけ。 セラピストになって学んだのは、他人を傷つけたり敵を増やすような言動には、本当に注意が必要なことで、行為の結果を彼女は受けることになりましたから!



 

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