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自分が発した言葉や日ごろの行いは、巡り巡って(結果的に)自分に還っていくのですことを痛感するこの頃

〇銀色夏生さんのつれづれノート言葉集より〇
私たちは言葉という種を、毎日ぱらぱらとまいています。ほとんどがそのままですが、時々忘れた頃にそれが他人の中で育っているのにきづいたりすることがあります。 いい言葉の時は、実になった時うれしいけど、悪い言葉の種の時は人の心で育って実になるとこわい。

知らず知らず( 無意識に )自分が発する言葉で、誰かを傷つけてしまう事があるかもしれません。 絶対に阻止する事は難しいと思いますが、私自身は心がけていて自分が浴びたくない言葉はかけないように、なるべくプラスの言葉を使いたいと思っています。


例えば前向きな言葉や希望が持てるような言葉、自分の心に正直な言葉だったり、言っても後悔しないような言葉選びをする訓練が必要ですね。 だって自分が口に出した言葉は、2度と取り消すことはできませんから。 全ての行いについては、時間差があります。


自分が発する言葉であったり、またイジメなどをした方たちは、自分が行った( 言った )ことに対する蒔いた種が発芽して育って、実になるまでに時間があります。 多くの方々は “ 時間差がある ” ことを理解してないから、突然のトラブルに戸惑うのですね。


ひと昔前ならば20年とか30年の時間が過ぎて、悪い行いが露見していました。 今の時代は時には数か月で、自分の蒔いた種( 因果 )が現実化していきます。  「 私は特別な人だから、逃げ切れる! 」 と言った方がいましたが、これは全員に平等のルールです。

言葉も行動もそうですが、まるでブーメランのように、自分の行為が自分へと戻っていく:自業自得・因果応報というワケです。 別の言い方をするのであれば、「 天網恢恢疎(てんもうかいかいそ)にして漏らさず 」という諺になるかと思い( 個人的に )ます。


「 善いことも悪いことも、自分( 彼らの ) の運命に起こる事の全ては、自らが蒔いた種( 行動や発言 )によって生み出されたものであり、必ず時を経てから、自分( 彼ら ) 自身が喜ぶ・苦しむことになる… 」 のが、宇宙からみても基本的なルールなのです。


因果応報自業自得という言葉は、スピリチャル系だと思われますが、仏教の教えを端的に表した言葉で、お釈迦様が使っていた言葉。 因果応報とは、原因に応じた結果が報いるということで、自業自得とは自分の行い(業)の結果を自分が受けとる = 自得という意味。


つまり感情の赴くままに周囲の人たちへ八つ当たり・暴言の吐きまくって、怒りをぶつけるのであれば、巡り巡って自分自身に戻ってくるということ。 つまりあなた自身が蒔いた因果の種は、あなた自身が刈り取らなくてはならないというルールを頭に入れておいて!



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